小樽 さっと観光

日々の気付き 日々の記

ここを押さえれば、一泊または日帰りなど時間がなくても、小樽観光を満喫できます。
もちろん、ゆっくり、時間があれば、小樽にはたくさんの見るところがあります。おしゃれで、レトロを感じられる街です。
初めて小樽を訪ね、良かったところ、見忘れた所を反省がてら、まとめてみます。

旅の行程

10時過ぎに、新千歳空港に到着。
JRの【快速】エアポートに乗ります。
JR小樽に行くには、【快速】しかないです。
JR札幌までなら、【特快】があり早いです。

JR新千歳空港発のエアポート便は、
約10分間隔で出ています。
ただ、
JR小樽行き【快速】は、
20分〜30分に一本で、
大体、
JR札幌行きの【特快】が多いことと、
JR札幌までの
【特快】と【快速】の差は、10分ですので、
JR札幌で乗換えたとしても、
乗換え時間含めると、
【快速】で行くのと変わらない
です。

JR札幌で下車して、
札幌観光を先にするのも良いです。

11時40分すぎに
JR南小樽駅着(約1時間30分

次は、JR小樽駅(約5分)ですが、
一つ手前の
JR南小樽駅で降りた方が、観光しやすい
です。
観光コースの堺通り商店街が、南小樽〜小樽
に繋がっており、観光のメインである、
メルヘン交差点に近く、
小樽運河も途中にあります。

大体のガイドは、JR小樽駅スタートですが、
効率は、JR南小樽駅スタートの方が
良いと思います。

私は、その日は小樽泊にしていました。

観光

メルヘン交差点

JR南小樽駅から埠頭方面に徒歩5分ぐらいで、
堺町通り商店街の端の、メルヘン交差点
着きます。
ここには、シンボルである、
蒸気時計台があります。
15分ごとに蒸気を噴き出し、メロディーを
奏でます

昼12時の時報が一番長く蒸気を噴出すので、
12時に、メルヘン交差点に到着するのが
おすすめです。

小樽オルゴール堂本館

メルヘン交差点にある
オルゴールの博物館は、
2階、中2階、3階のクラシックオルゴール
が見ものです。
1階は土産品です。
道の反対側には、
小樽オルゴール堂手作り体験遊工房
もあり、時間があれば手作りオルゴール体験
できます。
堺町通り商店街沿いにも、
何件も小樽オルゴールの店がありますが、
本店だけで十分だと思います。

ルタオ本店

定番のおしゃれな外観と、
スイーツ好きならば、
定番”ドゥーブル・フロマージュ”が人気です。
私は、外観だけで十分満足しました。

北一硝子三号館

テーマごとに、
洋のフロア”、
和のフロア”、
カントリーフロア
の3フロアに分かれており、綺麗で
カラフルな硝子細工が展示されています。
お土産に買うのも、
プレゼントにするのも、
発送もできるので良いです。
自分に合った硝子細工を探してみるのも良いです。

洋のフロア”の隣にある、
北一ホール”は、喫茶店となっていて、
167個の石油ランプを照明にしています。

堺町通り商店街を散策

人気スポットは、メルヘン交差点なので、
堺町通り商店街小樽運河に向かい
散策して、気になったお店に入ったり、
お土産を買ったりすると良いです。
色々なオルゴール館の店舗や硝子館が
並んでいます。
約30分あれば、散策できます。

小樽運河を散策

小樽郵便局までくると、埠頭に向かい、
定番の小樽運河浅草橋に出ます。
ここは、記念写真のポイントです。
おすすめは、湯型の日没直前と、
夜のライトアップされた倉庫群です。
ガス燈の点火は、
日没〜午前0時
倉庫ライトアップは、
日没〜午後10時30分
となっています。

日没後には、
運河ナイトクルーズもあり、
昼間と違う景色を運河から見ることが
できます。(所要時間:約40分)

大体、浅草橋〜中央橋が観光スポットの
メインといった感じです。
中央橋筋をまっすぐ行くと、JR小樽駅
着きます。

小樽ビール 小樽倉庫No.1

中央橋で、一本埠頭側の道に出て、
倉庫群の表側を歩くのが良いです。
特におすすめは、
小樽ビール 小樽倉庫No.1”です。
小樽ビールは、ドイツのビール純令
基づき、水、麦芽、ホップのみで作る
本格ドイツビールです。
出来立ての小樽ビールが飲めますし、
30分おきぐらいに、
無料のビール製造工程見学ツアー
あります。
20分ぐらいですが、ビールのことが
よくわかります。
発酵仕立てのホップの試飲ができます。

レギュラービールは、
ピルスナー赤ラベル)、
ドンケル緑ラベル)、
ヴァイス青ラベル
の3種類あり、
季節限定ビールもあるとのこと。

小樽ビールが、美味しかったので、
お土産に購入しようと考えました。
ところが、
小樽ビールは酵母入りの生き物のため、
要冷蔵で、発送は対応していないとのこと
でした。
ビン入りなので、持ち歩くのも難しいです。
残念

ただ、
どこのお店にも小樽ビール置いているので
お店で注文できます。

隣の倉庫は、”びっくりドンキー 小樽運河店”が
あります。
倉庫の中にある、”びっくりドンキー”は、
おしゃれですが、さすがにここに来てまで
食べたいとは思いませんでした。

JR小樽駅

駅舎がおしゃれです。
333個のランプがレトロ感を醸し出して
います。

駅内の4番ホームは、
裕次郎ホーム”と呼ばれ、
石原裕次郎の等身大パネルと、
旧駅表示板があります。
ここも、記念写真ポイントです。

まとめ

これで、半日あれば、小樽観光できます。
食事は、美味しいお店がたくさんあります。
観光の行程に合わせて、
食事も楽しみください。

さらに、
1泊以上できて、時間の余裕があれば、
以下の観光も入れると、より小樽を満喫
できると思います。

小樽芸術村

堺町通り商店街を、浅草橋に向かわず、
真っ直ぐ進むと、小樽芸術村があります。

ステンドグラス美術館
旧高橋倉庫旧荒田商会
イギリスの教会のステンドグラス140点
を展示。
旧三井銀行小樽支店
小樽市最後の都市銀行として、
2002年(平成14年)まで
営業していました。
似鳥美術館旧北海道拓殖銀行小樽支店
横山大観、藤田嗣治、高村光雲などの
日本画、洋画、彫刻、版画を一堂に
介した展示。
西洋美術館旧浪華倉庫
19世紀後半から20世紀初頭の
ステンドグラスやガラス工芸品、家具など
を展示。

の4館があります。
ニトリグループの美術館とのことです。
多分ここだけで、
半日は必要になると思います。
時間があれば、ゆっくり歴史と芸術を堪能
したいところです。

【天狗山エリア】天狗山の夜景

小樽を一望でき、
北海道3大夜景の一つです。
夜景が綺麗ですが、薄暮も良いです。

行き方は、
小樽市路線バス天狗山ロープウェイ線」で、
小樽駅からはバスの乗換えなしで天狗山まで
行くことができます。

ただし、
路線バスなので、途中各停留所に止まります
料金は、大人:¥240 (中学生以上)
小人:¥120 (小学生)

ロープウェイは、山頂までの735mを、
約4分で運転しています。
営業時間は、
10:00 〜 20:36
(山頂行きは、20:24が最終便
料金は、大人:¥1,400 (中学生以上)
小人:¥ 700 (小学生)
未就学児は、大人1名につき1名無料

当日の運行状況は、
小樽天狗山 ロープウェイ・スキー場
にて、確認してください。

TENGUジップライン
営業時間は、
10:00 〜 17:00
料金は、¥1,000/回

TENGU熱気球
営業時間は、
18:00 〜 20:15(月曜日〜木曜日)
18:00 〜 19:00(金曜日〜日曜日)
料金は、
大人:¥3,000 (中学生以上)
小人:¥2,300 (4歳〜小学生以下)
3歳以下無料

山頂の運行のため、その日の風の強さにより
中止する場合があります

【祝津エリア】おたる水族館

JR小樽駅中央バスターミナル3番乗場から、
バスが出ています。
所要時間:25分

なお、
小樽運河線ターミナルからも
発着しています。
(11)祝津線山まわり
(10)おたる水族館線 海まわり
の2系統があります。

バス時刻表で確認してください。

詳細は、”おたる水族館”ホームページ”で
確認願います。
営業時間は、
夏期営業期間:3/12 〜 11/27
9:00 〜 16:00
(最終入館 15:30)
(〜17:00まで、および夜間延長の時期もある)
冬期営業期間:11/28 〜 2/23
9:00 〜 16:00
(最終入館 15:30)

2/24 〜 3/11は、休館日
遊園地は、冬期営業は休園
となります。

料金は、大人:¥1,500 (高校生以上)
小人:¥ 600 (小・中学生)
幼児:¥ 300 (3歳以上)

【祝津エリア】にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)

おたる水族館から、徒歩5分にある、
鰊御殿は、
1897年(明治30年)に建てられ、
1958年(昭和33年)に移築復元された。
鰊親方の田中福松が、7年かけて建築した。
営業時間は、
夏期営業期間:4/9 〜 11/23
9:00 〜 17:00
(最終入館 16:30)
冬期営業期間:11月 〜 3月
9:00 〜 16:00
(最終入館 15:30)

料金は、
大人 :¥300
高校生 :¥150
中学生以下:無料

にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)は、
鰊漁で財を成し、にしん大尽と呼ばれた
青山留吉政吉政恵の親子3代で、
大正6年から、6年半かけ、贅を尽くした
豪華絢爛な別荘。

レストランもあるので、食事もできます。
ぜひ、にしん料理を堪能してください。

営業時間は、
夏期営業期間:4月 〜 10月
9:00 〜 17:00
(最終入館 16:30)
冬期営業期間:11月 〜 3月
9:00 〜 16:00
(最終入館 15:30)

料金は、大人:¥1,100 (中学生以上)
小人:¥ 550 (小学生)

詳細は、ホームページで確認してください。

【塩谷エリア】青の洞窟クルーズ

色々なクルーズがありますが、小樽運河
竜宮橋からもクルーズ船が出ています。
他にも、塩谷まで行ってクルーズ船に乗る
のも良いです。
小樽運河竜宮橋は、アクセスは楽ですが
その分、長くクルーズ船に乗ることになり、
船酔いが心配ならば、塩谷から乗ることを
おすすめします。
竜宮橋からだと、高島岬を迂回していく
ため、途中の岬の絶景を海から楽しめます
時期的には、5月〜9月の期間限定で、
波が荒くなると、青の洞窟の色が綺麗に
見えなくなるようです。