【しくじり】健康保険任意継続失敗

レビュー記事 日々の記

しくじり事例です。
これから、退職を考えている方は、こんな失敗をしないように気をつけましょう。
元の健康保険組合の任意継続するには、20日以内に、自分で手続きが必要でした。
退職説明で聞いていたのですが、気がついたら20日過ぎてしまい、任意継続は不可。仕方なく、市役所行って、国民健康保険に加入しました。
本来ならば、国民健康保険も退職2週間以内に申請が必要だったのですが、受け付けてくれました。

背景

会社の退職手続きで、説明受けてました。元の健康保険組合は、退職しても2年間は継続できるようになっていました。このため、継続を選択していました。
再就職すれば、新しい会社の健康保険に加入すれば良いのですが、再就職するつもりなく、2年間任意継続してから、国民健康保険加入する予定でいました。
会社からも、退職手続き説明で、任意継続or国民健康保険加入かを問われたので、任意継続を申請していました。
このため、自分で手続きが必要なことは理解していましたが、申請したので任意継続申請書類を会社が送ってきてくれるのだと、思い込んでいました。

なぜ任意継続できなかったか

そう、申請書が来るのを、勝手に待ってたからです。
年末に退職、正月もあり、20日間の期限は、正月明けでした。
あれ?申請書来ないなあ、と思って(送ってきてもらえると思い込んでいた)いるうちに期限切れ。
期限切れてしまってから、流石に健康保険がない状態なのは不味いのでは?と、健康保険組合に電話をかけて確かめたら、当然ですが、期限過ぎたからNGの一点張り。
年明けすぐ、確認の電話をすべきだったと後悔しました。
自分で手続きするとは、退職後、自分で健康保険組合に電話して、申請書類を送付してもらい、記載して20日以内に送り返す必要があったということです。
会社もそこまで説明してくれればよかったのですが、単純に、申請書類を送ってきてもらえると、勘違いしていた自分が悪いのです。

健康保険組合を任意継続するメリット
  • 今まで加入していたので、変更が不要
  • 夫婦二人での加入は、妻分が半額
健康保険組合を任意継続するデメリット
  • 現在の保険料の2倍(在職中は、会社が半分支払っていたため)
  • 任意継続は、在職中に使用していた健康保険証を返却(退職日)し、脱退手続きが終了しないと任意継続申請できない
国民健康保険の申請

国民健康保険の加入には、退職後14日以内に、市役所などの国民健康保険窓口に本人が申請します。
私の場合、任意継続が不可になった時点で申請したので、20日は超えていましたが、退職日翌日に遡っての加入が認められました。
そこでも、一悶着。
市役所の受付の方は、非常に親切に対応いただけたのですが、申請にあたり、必要な書類がないことが判明。
それが、健康保険/厚生年金資格喪失証明書なのです。
会社が、任意継続か、国民保険かを問うたのは、この書類を発行するかどうかのためだったのだと思います。
それを、勝手に会社が、申請書類を準備してくれると勘違いした次第です。
任意継続を申請したため、この書類がないのです。
このため、国民健康保険窓口の担当の方が、わざわざ、元の会社の人事部の担当者に電話して、必要事項の確認をしていただき、無事、国民保険に加入することができました。
初めての、退職手続きは、わからないこと、知らないことが多くありますが、私のような、勝手な勘違いをしないようにお気をつけください。

以上、
私の”しくじり”健康保険加入でした。