【検討編】2023年ゲームするならPC? PS5? XBOX?

レビュー記事 デバイス

悩んだ挙句、自作PCを組み立てることにしました。用途は、ゲームをすることがメインで、今流行りのAI系も動かせる性能があれば良いと考えていました。
結果、やはりトラブルは色々発生しました。自作PC作成には、大なり小なりトラブルはつきものだと思います。自分で解決できる知識は、やはり必要だと思います。

ゲーム機にするべきか?

したいと思っているゲームは、
Cyan Worlds社の”Firmament”(天空)、
Starfield”、
MS Flight Simulator 2024
などです。

Cyan Worlds社とは

Cyan Worlds社は、
1993年に、”MYST”というゲームを発売し、
Macintoshで動作する3D描画ゲームであり、
Mac対応のゲームで名作となっていました。

一人称視点で、探索して、パズルを解いて
謎を解明するゲームです。
敵も出てこないし、アクションもなく、
ひたすら歩いて、謎解きをするゲームです。

昨年、
MYST”が、最新グラフィックスでリメイク
(内容は同じ)
バージョンを再発売、売上が好調なようです。
映像が非常に綺麗なので、4Kで表示したい。

また、
一作前の”Obduction”も画像が綺麗で、
MYST”の雰囲気を踏襲したゲームで
楽しめました。

ただ、
グラフィックスが綺麗な分、
描画に負荷がかかり、PC動作が重くなり、
性能の限界だと感じていました。

最新の、”Firmament”は、
さらにグラフィックスが綺麗になり、
VRにも対応しているので、
VRグラスでプレイできます。

とすると、
新しいハードでないと、
Firmament”を遊ぶのが難しくなります。

PS5検討

Firmament”が、PS5に対応することは
アナウンスされていますが、
肝心の発売時期は明言されていません。
PC/STEAM版は、5月19日発売済みです。
PS5向けに不具合対策や、PS-VR2対応調整に
時間がかかっているのかもしれません。

今やSONY PLAYSATAION5は、
店頭購入可能になり、いつでも購入可能です。
せっかくならば、
PS VR2もセットで購入することも
検討しました。

PS56万円
PS VR27万円
合計13万円となります。

9月に新型(?性能は変わらないようですが)
発売の可能性もあり、
2024年の年末にPS5 Pro発売と噂されて
います。

また、
やりたいと思っている、
Starfield”と”MS Flight Simulator”は
PS5は非対応です。

そうなると、値段もそこそこになるし、
どうしようか迷い始めました。

XBOX SeriesX検討

それならば、XBOXにしようかと考えました。
描画性能を考えた場合、
SeriesX、一択です。
XBOXは、Microsoftの方針でVRは非対応
とのことです。
それでも、魅力的なハードです。
残念ながら、
Firmament”は、XBOX対応は
アナウンスしていません。
(PC/STEAM版は発売しているのに、
 XBOX非対応なのか、、、
 開発費が不足しているのかも)

それでも、
XBOX Game Passは魅力的です。
MS Flight Simulator”や、
これから発売される、”Starfield”など
多彩です。

このため、
”Firmament”を諦めて、
XBOXを購入しようと決めました。
ところが、今度は、どこにも売っていません。
(日本国内では、XBOXは人気ない??
 ようで、中古品も新品価格並みだし、
ネットで新品があっても、1万〜2万円上乗せ
されている状況です。)
Series Sは、普通に店頭販売されていました。
値段の安いので、4Kにこだわらないならば、
直近、1TBモデルが追加されたので
ゲームハードとしては、魅力的だと思います。

Series Xにこだわったため、
購入できないでいました。
欲しい時期が、ちょうど在庫が不足した
時期だったようで、
これから年末にかけて、在庫が回復するものと
思われます。

やっぱり、PC自作かな?

とすると、
ゲーム専用機は諦め、PC自作をするか???
ゲーミングPCにすれば、描画性能はかなり向上します。
PS5 Proになっても勝るシステムを組むことができます。
その分、価格は倍以上かかります。
やはり、値段が。。。悩みどころです。

PS56万円(通常版)
XBOX SeriesX6万円
PC:15万〜25万円(ミドルクラス)

元々、
Windows10ベースのPCで、
パーツアップデートで、
CPU+マザーボード+メモリー+M.2 SSDに
置換しても、
新しく自作機を作り直しても値段は
大きく変わりません。

最後の頼みで、秋葉原に行って、
もし、XBOX SeriesXを売っていたら購入
しようと思い、散策してみました。

結果、
どこにもXBOX SeriesXを販売していません
でした。
代わりに、
PCパーツを見て回っているうちに、
PC自作したい気持ちが湧いてきました。
(秋葉原行ったら、そうなる予感はあったのですが)

ただ、
大きな買い物になるので、
その場で購入することはせず、
一旦落ち着いて考えることにしました。

自作するには、
どのファームファクタにするのか?
CPUは、Intel? AMD
マザーボードは?
グラフィックボードは?
ケースはどれにする?
作ったPCの置き場所は?
など
事前検討する必要が出てきます。

当然、
ゲームコンソールの数倍の出費になることにも
折り合いをつける必要があります。

自作PC作成のまとめ

自作PC作成のメリット

  • Windows11で、ハード仕様を満足した
    環境を構築できる。
  • ゲーム専用機と異なり、
    PCとしてゲーム以外のことができる。
  • ゲーム機より描画性能を向上させられる
  • パーツが豊富なので自分に合ったハードを
    作成できる。
  • XBOX Game Pass for PCに加入
    すればXBOXでしかできないゲームを
    PCで遊べる。
  • PS5で発売されるほとんどのゲームは、
    PC/STEAMで遊ぶことができる。
    (PS4/5専用ゲームで、遊びたいものは
     ない)

自作PCのデメリット

  • ゲーム専用機に比べ価格が高い。
  • 性能により消費電力が大きくなる。
  • ファンの騒音と冷却性能を考える必要が
    ある。
  • PC自作自体は、初心者でも問題ないが、
    トラブルになった時に解決する知識が
    必要になる。
    (初心者ならば、PCに詳しい人の
     アドバイスをもらえる環境を準備して
     おくべき。)
  • パーツの互換性や初期不良が発生する
    可能性がある。
    (不安ならば、BTOショップを選択する
     ことも良い選択だと思います。
     組み上げ費用分が、
     1万〜2万円かかりますが、
     パーツの互換性や、初期不良や不具合時
     サポートがあるので安心です。)

まとめ

結局、自作PCを組みました。
ネットでいろいろ調べて、
パーツ構成を決めました。
価格は、楽天などのポイントバックとの
兼ね合いと、発注してから手元に届くまでの
配送の速さなどを考慮して、発注しました。
パーツの選択は、長くなるので、
別ブログにして、記載する予定です。
よろしければ、そちらも読んでいただけると
幸いです。

ちなみに、
PCの組み上げは、すんなりできましたが、
既存のWindows10環境を移行して立ち上げよう
として、先にドライバー類をインストールしたら
BSoD(ブルースクリーン)発生や、
Windows11アップデートしようとして、
USBを認識しなくなるトラブルが発生し、
組んでからまともに立ち上がるまで、1週間も
かかってしまいました。(泣)

まあ、
これも含めて、自作PCの楽しみではあります。



補足
PCを組み上げてから、数日後に登録していた
Amazonの”XBOX SeriesX”の招待販売
の通知が届きました。
残念ながら、
今はもうXBOX不要になりました。
もう数週間早かったら、XBOX買ってたのに。
やはり、タイミングですよね