初心者 初めてのエアーブラシ

プラモデル制作 プラモデル

塗装ブース自作したし、エアーブラシで塗装をしてみました。まずは、USB充電式バッテリーのエアーブラシを購入し、塗装を開始しました。結論として、そこそこ使えるエアー圧があるが、ハンドピースはちゃんとしたものを購入した方が良いと思います。
本当は、エアーコンプレッサーを導入すべきですが、値段も高いし、騒音も結構あるとのことで、初心者としては、エアーブラシになれる意味でも、充電式を導入してみました。使い勝手含めて、レビューしてみたいと思います。

バッテリー式エアーブラシ

匠魂 エアブラシ コンプレッサー
トリガー式 口径0.3mm 自動電源ON/OFF
携帯式コンプレッサー エアブラシ

を購入しました。

私が購入したのは、アマゾンです。

購入にあたり、商品名で日本製と勘違い
しましたが、中華製っぽいです。

最新型は、ホースが同梱されているようで、
バッテリーとハンドピースをホースで
繋げられるようになっています。

確かに、バッテリーごと持っていると
長く吹いていると重いとは感じます。

バッテリー本体とホースで繋げてくれると
ハンドピースの取り回しが、楽だと思います。

バッテリーは、1時間ぐらいしかもちません

私が買ったのは、
ホースはついていませんでしたが、
エアーブラシ本体、
プラスチック塗料カップ(40ccと20cc)、
充電用USB-Cケーブル、
清掃用ブラシ(太さが異なる5本)、
スポイト、
ミニレンチ
が付属していました。

新型は、バッテリーが本体に内蔵され
取り外しできなくなっているようです。
そのために、
ホースで繋げるようにしたのか?

逆に、
ホースで繋げられるようにしたから、
バッテリ取外し不要としたか?

はわかりませんが、
予備バッテリーと入替えて使うことは
できなくなりました。

それはそれで良いと思います。
塗装を乾かしている間に、再充電すれば良い
だけだと思います。
外出先で、塗装することは少ないと思います。

中華製っぽいですが、
マニュアルは、カラー印刷のちゃんと読める
日本語で書かれています。
(ちょっと、簡単すぎて細かいところは
 書かれていませんが。)
まあ、しっかりした日本語マニュアル
にはなっています。

メーカー名はどこにも記載はないです。
匠魂 TAKUMI TAMASHI“が、
メーカーということですかね。

マニュアルに、製品保証が記載されていますが、
問い合わせ先が、どこにも書かれていません
とりあえず、製品は問題なかったので、
(トリガーの歪みは諦めるとして)
バッテリーと本体は、大丈夫そうなので、
良いですが、
もし、
問題があるとすると、購入元に
問い合わせるしかないようです。

実際に塗装してみた

エアー初めてなのですが、
ハセガワ 1/72 F-2A/Bの機体を、
Mr.COLORの
C374 シャローオーシャンブルー
航空自衛隊洋上迷彩色

で塗装してみました。

サーフェーサーを吹かずに、
直接、吹いてみましたが、
エアー圧が強くて、
塗料を薄めにすれば流れるし、
濃くするとダマになるので、
調整が難しかったです。

エアー圧の調整がうまくできない
問題があります。

やはり、0.3mmでは細すぎるのか?
0.5mmの方がよかったのか?

ただ、
サーフェーサーなど大きなところを
吹くのには0.5mmの方が良いですが、
細く吹く場合は、0.3mmの方が
良いかと思います。

とにかく、
トリガーの引き具合で、
エアー調整できるはずですが、
イマイチ、エアー圧を調整できないため
吹き方を試行錯誤する必要があります。

部分的に塗装膜が、厚かったり、薄かったり
まだらになってしまいました。

初めてエアーブラシ吹いたので、
エアーブラシの問題だけでなく、
塗料の濃さと自分の技術の問題だと思います。

簡単そうなので、トリガー式のハンドピース
を選びましたが、エアー圧調整ができないので
エアー調整が付いたダブルアクション式
ハンドピースを別途購入したいと思います。

GSIクレオス プロコンBOY WAプラチナVer.2 ダブルアクションタイプ/0.3ミリ【PS289】 エアブラシ

価格:10,380円
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感想(2件)

ちょっと高いですが、これならば、
エアー調整でき、長いこと使えるハンドピース
だと考えます。

匠魂に同梱されていたハンドピースは、
トリガーを戻すと自動でエアーがOFFに
なるのですが、トリガーが戻る手間で
ちょっと引っかかり、手で戻し直さないと
エアーがOFFにならないです。

どうして、トリガーが引っ掛かるのか?
よく見ると、トリガーを留めている
ネジを通す軸が、微妙に曲がって溶接されて
いました。

この影響で、
トリガーが、ハンドピース本体に対して
微妙に歪んで付いていて、
戻る時にハンドピース本体に引っかかり、
手で戻さないとエアーOFFにならないよう
でした


軸のネジを緩めると、少し余裕ができ、
引っかかりはなくなります。
製造精度が?
とは思います。
他のハンドピースを知らないですが、
値段考えると、仕方ないのかも知れません。

USB充電式エアーブラシの感想

初めて、エアーブラシで塗装したので、
何が正しいかは、わかりませんが、
気になったの点は、

エアー圧調整が難しい
トリガーでエアーを調整するのですが、
エアーの微調整がうまくできない。
別途、
エアー調整付きハンドピースを購入予定です。

ハンドピースの作りがイマイチ
値段的にこんなものかと思いますが、
ハンドピースは、良いものに変える方が
良いと思います。

エアー圧は、そこそこある
もちろん
コンプレッサーとは、比較できませんが
ちょっと塗るならば、簡単にエアー吹きが
できます。

結論として、
どのUSB充電式バッテリーエアーブラシでも、
初心者向けには、十分だと思います。

まずは、これで、エアーブラシを練習して、
それから、コンプレッサー式に移ると
いうのが良いと思いますし、私は、
そうしようと考えています。

とりあえず、ハンドピースは早急に買い替え
たいと思います。

【追記】ハンドピース購入しました

色々悩んで、結局、同じトリガー方式の
ダブルアクションタイプの0.3mmを
購入しました。

GSIクレオス|GSI Creos プロコンBOY WA 0.3mm トリガータイプ PS275

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感想(0件)

バッテリーコンプレッサーも同じ
1/8 (S)径なので、そのまま取り替えて
使用することができます。

同梱されているホースで、本体と
繋げるつもりでしたが、
こちらは、1/8 (S) → PS(細)用の
変換ジョイントとPS(細)エアーホース
なので、缶エアーで吹き付けるための
付属品の様です。

当初、考えていたホースで本体と繋ぐ
のは諦めました。
本体を持ったままの塗装でも、慣れれば
問題ないです。

で、とにかく付け替えて、エアー塗装して
みました。

いやぁ!!替えて本当によかった。
元々ついていたハンドピースだと、
塗装できなくはないですが、何か不安定
な感じがしていましたが、
やはり、値段なりのことはあります。
安定感があります。

まだ、そんなに吹いていないですが、
安心して吹ける様になりました。

ハンドピースのトリガーを戻すと、
自動的にエアーコンプレッサーが
止まる仕様も、新しいハンドピースでも
そのまま使えました

(ハンドピースが、オリジナルと違うので
 その機能が使えることは、諦めていました。)

エアー圧調整は、ハンドピースの信頼度が
上がったことで、特に調整しなくても
トリガーの引き具合で、調整でき、
綺麗に塗装できる様になりました。

やはり、
ハンドピースの精度は、必要だと実感しました。

オリジナルのハンドピースについてきた、
10ccと40ccの透明プラスチック塗料カップを
流用したかったのですが、
残念ながら、
塗料カップのネジ径が合いませんでした。

新しいプロコンBOYの塗料カップは、
ネジ式で取り替え可能だったのですが、
径が合わないのでは仕方ありません。
金属製で、7ccなので、あまり入らないことと、
どのくらい塗料が残っているか見えないのが
難点
ではあります。

クレオスの大容量塗料カップの交換は、
クレオスネットショップ限定の30ccしか
ないとのことです。
真鍮製で重いそうですが。

タミヤ製や、ウェーブ製用には、互換の
透明塗料カップを売っていますが、
クレオス製用のは、売っていない様です。
(なら、ネジ式で取り替え可能にして
 おく必要は無いのでは?とは思います。)

塗料カップ径は、気にしていなかった。
(交換可能なので、当然使えると思っていました。)
ここのが互換性あれば、評価は、満点だったのに
惜しい!!