Windowsアップデート(22H2)を、非対応の旧PCにインストールできました。ところが、問題が見つかりました。一番使いたかったAndroidアプリをPC上で使うことができないことがわかりました。アプリ側でもPCのシステム要件をチェックしており、システムチェックされてしまい、マイクロソフトストアからダウンロードできないようです。
Windows11(22H2)アップデート機能
Androidアプリが利用可能
今回のアップデートで、Androidアプリが、
使えるようになるとのことで、アップデート
した次第です。
ところが、システム要件の壁が立ちはだかり
諦めざるをえませんでした。
フォルダーのプレビュー表示デザイン変更
見た目が大きく変わりました。
フォルダー内に入っている、ファイルが
分かりやすくなっています。
また、
”クイックアクセス”だった名前が、
”ホーム”に名称変更されています。
動画編集アプリ”ClipChanp”が標準ソフト化
Microsoftが、2021年9月に買収した、
有料アプリが、今回のアップデートで
標準アプリとして組込まれています。
直感的に操作できるビデオ編集アプリ
で、テンプレートも豊富で、凝った
編集作業ができるようになっています。
サウンドレコーダーに改名し、機能強化
”ボイスレコーダー”と言う名称だった
アプリを、大幅に機能アップし、
”サウンドレコーダー”と言う名称に
変更し、標準アプリとしています。
音声波形表示機能、
再生速度6段階変更、
などが追加された、
一方、
従来あったトリミング機能が削除され
ている。
スタートメニューのアイコンをフォルダ化
スタートメニューに表示される
アイコン一覧にフォルダー表示できる
ようになりました。
iOSと同様にアプリを重ねると、
自動的にフォルダを作成し、
フォルダーに格納する機能です。
”スナップレイアウト”機能の強化
画面レイアウト機能が強化され、
ウィンドウ分割のパターを選択
できるようになりました。
ロック画面にも”Windowsスポットライト”画像利用可
Windowsは、背景には好きな写真など
選択、表示することができます。
今回、ロック画面も、好きな写真を
設定することができるようになりました。
”設定”→
”個人用設定”→
”ロック画面”から、
”ロック画面を個人用に設定”で、
”Windowsスポットライト”を選択すれば
設定できます。
タスクマネージャのデザイン変更
レイアウトデザインが変更され、
左側に項目一覧が表示されるため、
切替えが簡単になった。
タスクマネージャーに新規機能として、
”効率モード”が追加されている。
タスクマネージャー画面で、リソース
を消費しているプロセスを、右クリック
して、”効率モード”を設定することで、
優先順位を下げ、リソース使用を抑制
することができるようになりました。
ノートPCではスワイプでメニュ画面表示
画面タッチ機能があるノートPCならば、
下→上や、右→左にスワイプするタッチ
操作で、スタートメニューや
通知センターを簡単に表示できる
ようになりました。
スタートメニュ右クリックでスタート設定画面表示
何もないデスクトップ画面を右クリック
すると、”スタート設定”を表示される
ようになった。
Windows11でAndroidアプリを使う条件
知らなかったのですが、
今回のアップデートで、Androidを使う
ためには、
下記の要件を満たしている必要があった
ようです。
【OS】 Windows 11 22H2以降
【CPU】 第8世代Core i3、
Ryzen 3000、
Snapdragon 8c
以上のプロセッサ
【メモリ】8GB以上
となっています。
Microsoftアプリストア
”Microsoft Store”のアプリを立ち上げ、
検索バーで、
“Amazon”を検索します。
すると、
アプリの条件が合っていれば、
”Amazonアプリストア”アプリが
表示されます。
クリックして、
インストールを実施する。
インストールを実施すると、
”PCでAmazonアプリストアを選択します”
画面が表示され、
”セットアップ”→
”Amazon Appstore用にPCを準備する”
画面が表示され、
”ダウンロード”→
”次へ”→
”再起動”
すると、Amazonアプリストアアプリが
利用できるようになります。
Amazonアプリストア
Amazon利用にあたり、
Amazonアカウントは必須です。
未作成なら、先にアカウントを作成して
おいてください。
Amazonにログインすると、
Amazonアプリストアに、アプリ一覧が
表示される。
その中で、Androidアプリを選択して
PCで利用することができる。
AndroidゲームをPCで楽しんだり、
Kindleアプリで、本を読んだり、
できます。
Amazonアプリです!!
ただ、残念ながら、
”Google Play”ストアは、利用できません。
なぜなら、
”Amazon アプリストア”だからです。
Amazonアプリは、Andoridアプリ
とは若干異なります。
特に、”Kindle”は、今回のWindows11
のアップデートもあるためだったのか、
今までは、
”Google Play”ストア版でも、
サンプルを読み終えたら
そのまま本を購入できていた。
ところが、
最新の”Kindle”アプリからの購入が
できなくなっています。
一方、
”Amazon アプリストア”版の、
本家Amazonの”Kindle“アプリは、
直接購入できるままになっている。
結論
アップデートされた機能は、他にも
あります。
”Kindle“アプリが使えると思って
いましたが、残念な結果になりました。
厳しいシステム要件とは知りませんでした。
元々、非対象の旧PCですから、
仕方ないです。
旧PCでも、Windows11を動作させる
ことはできます。
ただ、
Windows11の全機能を使用するためには、
新しいPCに替えるのが一番良いということ
だと思います。