なぜ? AppleTV 2022アップデート

映像デバイス デバイス

なぜ?アップルは、今回、AppleTVをアップデートしたのか?。今まで、あまり力を入れていなかったAppleTVですが、急に性能向上させています。かといって、大幅にアップデートしたかというと、基本的に、CPU性能を上げただけです。前モデルは、2021年4月発売であり、1年6ヶ月でのアップデートとなります。現在、AppleTV 4K 2021を不便なく使っていますが、新モデルに買直すか悩ましいところです。

AppleTVって?

Apple純正のセットトップボックスです。
((STB:Set Top Box)は、ケーブル放送や
衛星放送、地上波TVなど放送信号を受信し、
視聴可能信号に変換するTV接続装置。)

AppleTV は、
2006年9月に、
iTVという名称で初期モデル発表。
2007年1月に、 →3ヶ月後
名称をAppleTVに変更し、第1世代発売。
2010年9月に、 →3年8ヶ月後
第2世代発売。
A4チップ
2012年3月に、 →1年6ヶ月後
第3世代発売。
A5チップ
2015年10月に、 →3年7ヶ月後
AppleTV HDとして第4世代発売。
A8チップ
これより、
4K版に製品がアップデートされる。
2017年9月に、 →1年11ヶ月後
AppleTV 4K第1世代発売。
A10Xチップ
2021年5月に、 →3年8ヶ月後
AppleTV 4K第2世代発売。
A12チップ
2022年11月に、 →1年6ヶ月後
AppleTV 4K第3世代発売。
A15チップ

あれ?
AppleTVのアップデートは、
規則性がある?

3年8ヶ月と1年6ヶ月のアップデート間隔が
交互
に行われているように見えます。

AppleTV 4K 2022と2021の違いは?

スペックの違いを比較すると、

プロセッサ

2022年モデルは、A15チップ
2021年モデルは、A12チップ

ただ、
2021年モデルA12チップでも
4Kの映像出力も問題はありません。
2022年モデルは、プロセッサが、
A15チップ搭載で性能は、約50%向上
よりスムースな動きになるかと思います。
特にゲームの画像処理向上になるのでは
と思います。

グレード設定

2021年モデルまで、ストレージ容量違いでの
2モデル構成でしたが、
2022年モデルから、
ストレージ容量+
有線ギガビットEthernet有無の
2モデル構成になりました。
2022年モデルの容量は、
2021年モデルに比べて、倍になっています。
64GB版は、WiFiのみとなり、
有線ギガビット(Gb)Ether端子なしです。
有線ギガビット(Gb)Ether接続する場合は、
128GB版しか選択がないです。

2022年モデルは、
64GB WiFi
128GB WiFi + GbEther

2021年モデルは、
32GB WiFi + GbEther
64GB WiFi + GbEther

映像/サウンド

2022年モデルは、
映像出力:
最大2060p HDR 60fps HDMI
HDR+ 対応で、より高品質で、
細部まで鮮やかな色を実現。
サウンド:
Dolby Atoms対応
(対応スピーカが必要)
2021年モデルは、
映像出力:
最大2060p 60fps HDMI

付属リモコン

2022年モデルは、USB-C端子
2021年モデルは、Lightninng端子

買替えはありか?

もし、2017年のAppleTV 4K 第1世代より
前のモデルを使用されているならば、
買替えるのがベストです。

まだ、AppleTVを使っていない人は、
iPhone/iPad/Macの画面共有も簡単にでき
高画質で映像鑑賞できます。

Amazon Fire TVとの比較

Amazon Fire TVが競合製品と思われます。
4Kモデルで比較すると、
Fire TV Stick 4K Max
Fire TV Cube
ならば、同等なことができます。
HDR10+対応で、Dolby Atoms対応は
同じです。

プロセッサ性能と、ストレージ容量は、
AppleTV 4Kの方が優れています

価格は、
Fire TV Cubeと、
64GBモデルのAppleTV 4K
とが同じ値段。
Fire TV Stick 4K Maxならば、
半値以下となります。
AppleTVの方が割高にはなります。

Appleエコシステムを使うか、
他の方法で実現するかは、人それぞれだと
思います。

まとめ

結論として、
買替えるかは、様子見です

HDR+対応は魅力なのですが、
買替えるだけのモチベーションは、
起きないというのが本音です。

ただ、
AppleTV発売スパン法則で考えると、
パターン通り次のアップデートは、
3年8ヶ月後になるのかもしれません。
つまり、
2025年6月あたり?

と考えると、年末〜年明けにでも買替え
を検討するのも良いかもしれません。
値段が、他のアップル製品に比べると
購入しやすい価格設定

Amazon FireTVへの対抗価格?
なのも検討材料です。