液晶テレビは、録画ソフトの使い勝手が重要!!

映像デバイス デバイス

そろそろ、テレビを買い替えようかなと思っている人は多いと思います。今流行りの有機ELにするか、液晶にするか、サイズは、42インチ?55インチ?どこのメーカにするか。どこの店が最安値?など、いろいろ調べていると思います。各メーカのカタログを見れば、自然な色合いだとか、スピーカーの音質が、とかいろいろ書かれています。でも、使ってみた結果、一番重要なのは、録画ソフトの使い勝手なんです。これが悪いと、いくら機能・性能が良くても、ストレスがかかります。

私が購入したパナソニックの場合

私の場合、2年前、以前のTVの電源が急に
入らなくなり、急遽、買替となりました。
以前のテレビもパナソニックのプラズマTV
でしたので、
ひょっとすると、同じパナソニック製なら
ば、外付けHDDそのまま使えるかもと、
密かな期待を込めて、
次も、パナソニック製にしてしまいました。
ちょうど、型遅れの2019年モデル有機EL
地上波4Kチューナでないモデルが在庫処分
価格で安くなっていたのも要因です。
(J-COM契約しているので、TVチューナが
 4Kでなくてもよかった)

結果、残念ながら
前のTVのHDDは認識されませんでした。
当然ですよね。
泣く泣く、新規HDDとして、初期化して、
TVに接続しました。

前のパナソニックのプラズマTVでも、
CMカット精度の悪さなど、
使うときにストレスになっていました。

それでも、10年ぐらい経っていたので、
流石に、
ソフトの使い勝手もアップデートされ
修正されているだろうという期待をして
いたのですが、使い勝手が良いとは思え
ませんでした。

2020年モデルから、TVのOSはAndroidに
変更になっているとのことで、
組込みOSでの最終版ですので、
ソフトの使い勝手期待していたのですが、
前と変わらず、
CMカット精度の悪さ
   CM部カットしてくれるのですが、
   部分的にカットされてなかったり、
   全くCMカットされていない番組が
   あったりと、精度が悪かったです。
   
   同じ頃に買った、
   SONY製のBlu-Rayレコーダーでは、
   番組録画すると、綺麗にCMカット
   できているので、
   ここら辺は、ソフトの出来の違い
   でしょうか。

   確かに、最近のCMカットは難しく
   なったと聞きます。
   (昔は、CMはステレオで、
    番組は、モノラルだったらしく、
    切り替えが容易だったと
    聞いたことがあります。
    CMカットは、TV番組側からすると
    カットされては困るという要因も
    あるため、TV局としてもスポンサー
    に忖度しているという勝手な推測も
    できますが)

最新のSONYのブラビアシリーズは、
   CMカット機能が搭載されていないよう
   です。
   中途半端なCMカットでストレスになる
   か、最初から30秒飛ばしで対応するか
   を選択する必要があります。

   メーカーに差がある様ですので見極め
   が重要です。
   

これからTVを買い替える時にチェックすべきこと

TVの種類、インチサイズ、などこれから
買い替えを検討されている方は、
大体めどは立てていることだと思います。

同じインチ数ならば、どのメーカも機能は
大きく変わらないと思います。

基本的に、ほとんどの日本メーカのTVの
液晶は、韓国LG社製です。
(最近、パナソニック社は、液晶を
 自社製に切替えたそうですが)

色の違いは、メーカー各社の心臓部である
画像処理SoC(System On Chip)半導体で
色味とか、AIによる画質補正で、メーカー
の特色を出しています。

でも、店頭で各メーカの色味を比較しても、
一旦購入し、部屋に置くと比較対象が
なくなり、鮮やかでも目が慣れます。

また、店によっては、特定メーカー製品を
際立たせるため、設定を変更している可能性
もあり得ます。

色合いはカタログスペックで見るぐらいで、
他のことで比較するのが良いと思います。

私が思う検討項目は、

(1)録画した番組のソフトの使い勝手
   これは、できるだけ店頭か、
   できるならば、知り合いの所有者で
   使い勝手を確認しておく方が、
   後でストレスが少なくなります。
   ソフトの使い勝手
  (ユーザーインターフェース)が、
   自分に合っているかを確認しておく
   ことが重要
です。

(2)設置するときの台座の形
   メーカによって、台座が異なるので
   それぞれのご家庭での、間取り、
   設置スペースで台座が合うか?

(3)価格
   今時のTVは画質性能上がっている
   ので旧モデルでも、十分、使えます。
   特に、新モデルが出る5月〜9月
   に向け、旧モデル(現行品)の
   価格の値下がりが始まります。
   新型が出て、12月のボーナス商戦
   に、旧型の叩き売りが始まります。
   在庫がなくなるまでの勝負です。
   (在庫がなくなった後でも、時々、
    急に旧製品の在庫が現れる
    ことはあります。)

【リファービッシュ品】(メーカー再調整品)
開梱もしくは短期間使用されたものを、
メーカー工場で外観、性能などを
再検査実施し合格した製品。

まとめ

最新のTVのOSは、Androidに切替わって
います。
なので、最新のTVの番組ソフトの使い勝手
はわかりません。
組込みソフトから、Androidアプリへの
変更で、良くなっているか、悪くなっている
かは、わかりません。
変更は、かなり大規模な修正作業となります
ので、ユーザインターフェースを一新している
可能性もあります。

購入予定のTVを実際に触って、使い勝手を
確認した上で、購入
に踏切るのが良いと
思います。