AirPods Pro(第2世代)買替えるべきか?

デバイス

現在、AirPods Pro(第1世代)を使用中ですが、今回発表されたAirPods Pro(第2世代)に買替えたい衝動に駆られます。本当に買替えた方が良いのか?買替えた方が良いのか?悩まれている方も多いと思います。比較検討してみた結果、買替えても、買替えなくても満足度は大きいと思います。

新第2世代と旧第1世代の違い

新規、改良機能

チップセット

H2チップ

新規開発したH2チップ搭載
第1世代に搭載されていた、
H1チップに比べ、
再設計された、H2チップ
約2倍10億トランジスタ搭載し、
音質向上と、
アクティブノイズキャンセリング
機能は2倍に向上
適応型環境音除去は、
毎秒48,000回処理により
不快な騒音除去
タッチコントロール制御
効率の良いバッテリー使用
が可能になっています。

U1チップ

MagSafe充電ケース
U1チップ搭載し、
UWB超広帯域無線)に対応する。
iPhone11、12、13、14シリーズ、
AppleWatch Series6、7、8、Ultra
にも搭載。
iPhone SEシリーズは非搭載)

狭い空間でのGPSのような無線技術で、
UWB搭載デバイス間距離を正確に測定でき、
AirDropAirTagが利用可能になる。

第2世代AirPods Proでは、充電ケースを
見つけるための正確な位置測定に、
搭載されている。

センサー

タッチコントロールで制御に変更
第1世代は、感圧センサーでの制御

肌検出センサーで、
正確に耳の出し入れ(装着の判断)を
行えるようになった。
第1世代では、デュアル光学センサーだけ
で判断していたため、誤動作があった。
第2世代では、肌検出センサー併用する
ことで、確実に判断出来るようになった、

オーディオ

適応型環境音除去が追加された。
第1世代は、外音取込みモード

上下スワイプで音量調節
第1世代には、機能なし。

Bluetooth

新型は、Bluetooth5.3対応。
第1世代は、Bluetooth5.0

でも、
現時点では、Bluetooth5.3対応の
デバイスは少ないので、
将来的
というところ。

再生時間

1回の充電で、最大6時間再生可能
空間オーディオヘッドトラッキング
有効にした場合、最大5.5時間

第1世代は、
1回の充電で、最大4.5時間再生可能
アクティブノイズキャンセリング
外音取り込みモード
無効にした場合、最大5時間

連続通話時間は、
1回の充電で、最大4.5時間通話可能

第1世代は、
連続通話時間は、
1回の充電で、最大3.5時間通話可能

ケース充電

ケースに戻して再充電して再生した場合、
再生時間は、最大30時間
連続通話時間は、最大24時間

第1世代は、
再生時間は、最大24時間
連続通話時間は、最大18時間

第1世代第2世代も、充電ケースで
5分再充電することで、
1時間再生、連続通話可能。

なお、
第1世代でも、初代はQi充電のみ対応、
その後、MagSafe対応版発売しており、
2種類が存在している。

第2世代は、
再設計したMagSafe対応充電ケース
であるため、
Apple Watch用充電器でも充電可能
スピーカー内蔵
ストラップホール
(”ケースを探す”のUWBアンテナも兼ねる)
充電ケースもIPX4の防水に対応

第1世代、第2世代で共通の機能

サイズ、重さ、色

本体サイズ充電ケースサイズ
変更なし。
AirPods本体形状重さはほぼ変わらず。
(実際には、第2世代の方が、0.1g軽い)
充電ケースは、
第2世代の方が、5g重い。

センサー

デュアル光学センサー
動き検知加速度センサー
音声感知加速度センサー
に変更なし。

オーディオ

アクティブノイズキャンセリング
アクティブイコライゼーション
高偏位ドライバ
ハイダイナミックレンジアンプ
空間オーディオ
ダイナミックヘッドトラッキング
均圧通気システム

ドライバ、アンプ、形状など、
ハードウェアとして変更がない
ということは、
イヤホンハードウェアとしての音質は
変更がない
と思います。

ソフトウェア補正しているのであれば、
今後、
Firmwareアップデートで、
第1世代も同等な音質になって
くれれば良いと思います。

第1世代第2世代も、
ロスレスオーディオには、未対応のまま
となっています。
これも、
Firmwareアップデートで対応
してくれると嬉しいです。

コントロール

1回押して、
再生・一時停止・電話応答
2回押して、
曲をスキップ
3回押して、
前の曲に戻る
長押し、
ノイズキャンセリング
外音取込みを切替え
Hey Siri

結論 さて、どうするか?

こうしてみると、
第2世代の大きな変更点は、

H2チップ搭載による、
適応型環境音除去による外音取込み

および

最大2倍のノイズキャンセリング機能
の強化

ということだと思います。
それ以外の機能は、
第1世代と大きく違いはないと思います。

すでに、AirPods Proを持って
いる場合は、第1世代でも満足できる
ということだと思います。

追加機能に、
約4万円¥39,800(税込))は、
コストパーフォマンス(自己満足含む)
は厳しい
気がします。

ということで、
買替えは見合わせても問題ない
と思います。

現在、
Air Pods1、2をお使いの方は、
検討されてみる価値はあります
ネックになるのは、どうしても
価格にはなるとは思いますが、
高いコストをかける価値はあります。

AirPods3をお持ちの方は、
躊躇されると思います。
機能的には、第1世代AirPods Pro
大差はないため、
買直さなくても良いとは思います。
欲しいと思うか次第です。

AirPodsを使ったことがない方は、
iPhoneや、iPadなど、Apple製品を
お使いならば
、投資と思って、
購入検討するのも良いと思います
購入して、後悔はしないと思います。

Appleのエコシステムの沼にハマる
ことにはなりますが。